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リサイクルショップで買取ってもらうメリットとデメリット

エコロジーの文化が根付き、リサイクルショップもそう珍しいものではなくなっている。多くは本やCD、ゲームなどを買取販売している店舗だが、一部ではフランクミュラーなどの高級時計買取を行っている店舗もある。

リサイクルショップで買取ってもらうメリットとデメリット

腕時計以外の高額製品と一緒に買取をしてもらえる

あまり腕時計とは関係がなさそうなリサイクルショップだが、その一部では買取を行っている。とくに古本の販売・買取をメインにしている大手リサイクルショップも、カジュアルウォッチから高級時計まで、幅広く取扱っている。

またリサイクルショップのカテゴリーには、高級ブランドのジュエリーやバッグなどをそろえている「ブランドショップ」も含まれる。これらは質店と混同しやすいが、「質預け」ができないことが大きな違い。

近年はブランド品だけでなく不用品を有効活用する動きが活発化しており、リサイクルショップも年々増加傾向にある。腕時計の買取を考慮しているのであれば、一度査定してもらうのも選択肢のひとつだ。

リサイクルショップで買取ってもらうメリット

さまざまな物品をまとめて査定してくれる

時計専門店や質店では買取ってもらえないような、家電や家具、ブランド品ではない中古の衣服なども査定してくれて、一緒に売却できるケースが多い。引っ越しや部屋の模様替えと同じタイミングで、腕時計を売却したいと計画している人にとって非常に便利。腕時計の種類に関しても高額ではないスウォッチなどのカジュアルウォッチも買取ってくれる。

利用しやすい環境

大きなフロアに、本やCD、ゲームなどさまざまな中古品が並んでいる大手のリサイクルショップならば、一度は訪れたことがある人も多いはず。そのため敷居は高くないだろう。

これらの買取業者は、店舗での買取のほかに、出張型や宅配便を使った在宅型の買取サービスも行っている。だから、査定で待たされることなどのストレスも感じなくて済む。また、出張査定サービスを利用した場合、買取金は口座振り込みになるため、安心と感じる人も多いだろう。

リサイクルショップで買取ってもらうデメリット

査定額に店舗差あり

現在、都心型から郊外型まで、数多くのリサイクルショップが存在しているが、各々で買取できる腕時計は異なる。その差は時計専門店や質店の場合よりも大きく、もし買取可能だとしても金額差の問題もある。そのため査定に何店舗か回る必要があるかもしれない。なおチェーン展開している店舗では、ほぼ統一した評価がなされる。

希少モデルの査定精度に差がある

こちらも店舗ごとに差が出てしまう事例だが、アンティークモデルや限定モデルなどの希少時計を買取してもらう場合、時計専門店などと比較すると買取金額が大幅に低くなるケースがある。そのため、価値ある腕時計については専門的な知識を持った店舗への売却が望ましいだろう。

ギャランティカードが必要

購入時に付属している「本物」を証明するギャランティカード(保証書を含む)。時計専門店では同書がなくても買取ってくれることが多いが、リサイクルショップではセット売却しなければ買取ってくれないことも。さらにボックスや取り外したブレスのコマなども、一緒に依頼したほうが良い。